子供に対してたくさんのことを期待してしまうことってありませんか?
期待しすぎてしまうせいでつい子供に強く言ってしまい後悔することがある。
できれば怒りたくないし、ガミガミ子供に言いたくないと思っていませんか?
この記事ではその考え方を紹介します。
・子供の発達段階を理解する
・親がやるべきこと
・子供は親の背中を見てる
我が家は子供が3人いて毎日大変なことも多いですが、楽しく過ごしています。
期待することをやめて信頼することで少し心が軽くなったのでその方法を紹介したいと思います。
子供に期待しないで信頼しよう

僕たち親が子供に対して何をやった方がいいのか紹介します。
僕もまだまだなので毎日意識して過ごしています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
子供をできる限り怒らない
子供がお片付けしなかったり、勉強しなかったりしても怒らないであげてください。
毎日毎日忙しいのはとてもよくわかるのですが、そこで怒ってしまうと子供が自分のことを「ダメなんだ」と思ってしまい自己肯定感が低くなってしまいます。
「いつも言ってるのに全然やってくれない・・・」
「どうしてこんなに簡単なことができないの・・・」
その気持ちはめちゃくちゃわかります。
僕もそれは思っていました。
覚えてないだけで僕たちが小さい時もきっと同じようにお片付けできなかったり、言われても宿題ができなかったりしたと思うんです。
なので今は怒らないで優しく見守ってあげてください。
そのままの我が子を受け入れる
お友達と比べるとできないことが多かったり、うるさかったりするかもしれませんがそれも個性なので受け入れてあげましょう。
一人一人発達には個人差があるので、友達と比べたり兄弟と比べることは避けましょう。
これをやってしまうと先ほどと同じで子供もそうですが親である僕たちの自己肯定感も低くなってしまいます。
比べるなら昨日の我が子、去年の我が子と比べて少しでもできるようになっていたら思いっきり褒めてあげてください。
できないことを気にするよりも、できる部分を思いっきり伸ばしてあげて下さい。
そのほうが家の中も明るくなるし楽しいですよ。
自分のやりたいことを我慢しすぎない
子育てしてると自分のやりたいことをどうしても我慢しすぎちゃいます。
我慢は必要なのですが、我慢のしすぎは体にも良くないしやめた方がいいです。
そんな時は親に頼ったり、ママだったらパパに、パパだったらママに頼ってください。
誰もいないのならYouTubeやゲーム、TVやお菓子に頼っても大丈夫です。
そういうのはダメって思ってしまっているかもしれませんが、それよりも親の笑顔がない方が子供にとっては良くありません。
疲れた時は食事だってお惣菜に頼っていいんです。
疲れてる時はしっかり休憩して睡眠を取って疲れをとりましょう。
また元気になったら頑張ればいいんです。
じゃないと体が持ちません、頑張りすぎるのは程々にしてください。
子供の発達段階を理解する

まずは子供の発達段階について軽く理解しておく必要があるので紹介します。
もちろん個人差があるので絶対ではないのですがさくっと知っておいてほしいです。
必要ないと思ったらここは飛ばしちゃって下さい。
ハヴィガーストの発達課題というものから2つを紹介します。
幼児期の発達課題(0〜6歳)
小学校に上がるまでにできた方がいいことになります。
・歩いて、食べて、話せること
・排泄のコントロール
・善悪の区別と良い心の勉強
・社会集団や制度に関する態度の発達
などがあります。
子供の自主性を育ててあげて自己肯定感を上げるためにも大切な時期になります。
児童期の発達課題(6〜12歳)
小学校のうちにできた方がいいことになります。
・同年齢の友達と仲良くする
・自立的な人間性を達成する
・普通の遊びに必要な身体的技能を学ぶ
・読み、書き、計算の基礎能力を学ぶ
などがあります。
学力の基礎的な部分や体の使い方の基礎部分を学ぶことになります。
この2つをみるとわかりますが特別難しいことはありません。
小学校に上がるまでにひらがなができた方がいいとか、宿題を間違いなくきっちりやる必要なんてないんです。
子供は親の背中を見ている

そうは言っても子供に勉強してほしいし、テレビやゲームは程々にしてほしいと思いますよね。
そこでどうすればいいのか考えました。
親が子供にしてほしい行動をする
親である僕たちがまずは子供にしてほしいことを実際にやってみましょう。
子供ってとてもよく親のことを見ています。
なので子供にやってほしいことがあるならまずは自分がやりましょう。
・読書がしてほしいなら親が本を読む
・勉強してほしいなら親が勉強する
・片付けてほしいなら親が家をきれいにする
・テレビを見て欲しくないなら親がテレビを見ない
僕たち親が変わることで子供も変わってくれます。
というか変わってくれると信頼して続けるしかないです。
そして子供に変化があったらその変化を見逃さないでしっかり褒めてあげましょう。
いっぱい、いっぱい褒めることで嬉しくてさらに続けてくれます。
この時にご褒美とかは必要ないです。
ご褒美は僕たち親がいっぱい子供を褒めてあげることです。
期待することはやめて信頼する
子供に期待すると色々口を出したくなってしまうのでもう期待することはやめましょう。
その代わりに信頼してあげてください。
子供がおもちゃなどで集中してる時の目って見たことありますか?
とてもキラキラしてて真剣なのが見てわかります。
この姿は本当に見ていてかっこいいです。
信頼することでそのキラキラを伸ばしていってあげるのが僕たち親の役目だと僕は感じています。
子供に期待せず笑顔で生活しよう
子供に期待しない方がいい理由を色々書いてきましたが長くなってしまったのでもう一度まとめておきます。
・子供の発達段階を理解する
・子供のありのままを受け入れる
・親が我慢しすぎるのはダメ
・子供にやってほしいなら親がまずやる
・子供を信頼する
長くなりましたが言いたいことは楽しく毎日を笑顔で過ごしてください。
そうすれば子供の自己肯定感も高くなって自然と勉強したり、自分で考えて行動できる子になるはずです。
僕たち親は子供のことを信じてこれからも子育てしていきましょう。