子供が悪いことをしたりすると叱ると思うんですが、
ふと叱ると怒るって何が違うんだろう?って思いました。
その違いは「誰のための行為なのか」によって違ってくるんです。
怒ると叱るの違い

まず、怒るということは
- イライラしていて自分をコントロールできていない状態
- 自分のための行為
など自分のことが中心となっています。
叱るということは
- 感情に左右されないで子供の悪いことを冷静に指摘すること
- 相手のための行為
- 冷静に注意すること
など相手のことを第一に考えてのことです。
ちなみにですが子供に怒ってしまう時っていつも同じで
- 時間に余裕がないとき
- 子供が僕の言う事を聞かないとき
です。。。
時間がないのは自分のせいだし、言う事聞かないのもまだ小さいからしょうがないってわかってるのに怒っちゃうんですよね。
原因がわかっているのに怒ってしまうのは完全に僕が悪いです。
怒られた子供と叱られた子供の違い

怒られると子供は
- 自己肯定感が持てなくなる
叱られると子供は
- 善悪の区別がつけられるようになる
- ルールを守れるようになる
傾向があるようです。
自己肯定感というのは
自分には価値がある、自分は大切な存在なんだと思う事です。
つまり自分のことを大切にできる人だと僕は思っています。
子供が自己肯定感が持てないっていうのは本当に悲しいです。
子供を叱るための8つのポイント

怒るのがダメなのはわかるけど、どうすればいいのかわからないのでどうしたらいいのか調べてみると色々なことが書かれていました。
僕が使えそうだと思ったものをまとめときます。
冷静に叱るためのポイント
- 悪いことをしたらすぐに叱る
- 真剣に叱る
- 大声を出さない
- 手を出さない
- 矛盾したことを言わない
- 人格を否定しない
- 友達など他の人と比較しない
- 今、目の前で起きた行動を的確にわかりやすい言葉で注意する
の8つです。
それと合わせて僕がずっと続けてる自分の感情をコントロールする方法は「感情をコントロールする方法」に書いてあります。
まずは自分のやりやすいやつから実行して徐々に増やしていくのがいいですよ。
年齢別子供の叱り方

年齢によっても叱り方は違うみたいなので参考にしてください。
1歳代の子供
- 悪いことと良いことの区別がつかないから同じ事を繰り返す
子供を怒らなくても済むような環境作りがとても大切です。
例えばですが、部屋を綺麗に整理整頓して子供ができるだけ何かを食べたり・壊したりしないようにしておく必要があります。
親が頭を使って部屋の中を片付けなきゃいけないってことですね。
2〜3歳
- なぜダメなのか理由を理解できていない
- 長い言葉じゃなくて短い言葉でわかりやすく伝える
この時もまだ1歳と同じような環境作りが必要になります。
2〜3歳は短い言葉でわかりやすく伝えないといけないのですが今まで僕は結構長い言葉で子供に伝えていたのであまり理解してなかったんだなーってことが改めてわかりました。
意識して短い言葉で伝えるようにしていますがなかなか難しいです m(_ _)m
どういう言葉を使えばわかってくれるのか日々勉強です。
4歳〜
だんだんと言っている言葉を理解してくるようになります。
しっかりと目を見て話し、理解しているのか反応を見ながら叱るようにしています。
すぐ目をそらされたりしますが諦めずにお互い目を見て言葉を伝えるようにしましょう。
やっちゃダメと伝えても同じことを繰り返すので根気よく何度も伝えて怒らないようにめちゃくちゃ気をつけてます。
怒ると叱るの違いのまとめ

こうみてみるとほとんど僕がやっていたのは怒ってたんだなって反省しました。
叱るって自分自身が冷静になってないとできないことなので僕自身も余裕を持てるような生活を心がけるようにしていきます。
それでもまだまだ怒ってしまうことはあるので気をつけて行きたいと思います。
部屋が片付いてると怒ることも減るのでやっぱり整理整頓は重要だと実感してます。